しみずっちの窓から㊷(最終号) 1年間ありがとうございました!
令和5年(2023年)3月23日(木)
1年間ありがとうございました!
今年度の最終号となります。
7月から始めさせていただいたこの「施設便り」も㊷号を迎えました。週に約1回のペース。我ながらよく続いたもんだな。なんて、自分で自分に感心しています。(笑)
時折、「しみずっちの窓から読んでますよ」「生き生きと活動している(利用者の)姿が伝わってきて私も体験したくなりました」「白山麓の自然の豊かさがよくわかります」「しみずっちの、自然や人を見る目が優しくて温かい」など、利用された方や知人などからこうしたプラスのお声を頂くと、嬉しくてたまらず、ついつい調子に乗ってペンを執ってしまう私でした。(サルもおだてりゃ木に登るですかね*笑)
そしてこの1年、利用者の皆様へ活動提供をさせていただく中、自分自身がとても嬉しく思えたことは、これまで感じたことのなかった、自然がもつ魅力、神秘さ、奥深さ、雄大さといったものに気づかされたこと(自然との出会い)です。今まで何気に見過ごしてきたものにもついぞ目がとまったり、耳をそばだてるようになりました。自然や生物たちのことをもっと詳しく調べたいと思うようにもなりました。そうした自分の変化を自分自身が感じとることができるようになったことも、自分の中に「潤い」を得られたようでとても嬉しく感じました。そして、改めて自然は、人の心を開かせ、前向きな気持ちにさせる「力」があるということを実感した次第です。
次年度、白山ろく少年自然の家は設立50年を迎えます。これまで大切にしてきた「5感のアンテナを働かせた自然体験活動」をコンセプトに、より多くの方々に自然が持つ「豊かさ」を実感してもらえるよう、安全・安心で、魅力あるプログラムの提供に職員一同いっそう力を合わせ取り組んで参ります。末永く皆様方に愛される施設となるよう努力して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今年度いただいた、ご支援ご協力に心より感謝を申し上げ、最終号の締めのあいさつとさせていただきます。
来年度またお会いしましょう!
☆写真(施設玄関正面に植生する「タムシバ」の白い花が咲き始めました! 春が来ましたよー♪
実はニホンザルが上の枝にいるのですが・・・わかります? *3/22撮影)