まつっーだより⑤指導者要請・ジオファミ・イワナ

6月8日

天候に恵まれ目附谷にて活動を行った。昨年来心配された川の状況が少し改善されたので実施に至ったが、今後も大型の重機を使った川の整備はしないことになっている。したがってスムーズに活動できる環境づくりが確認されたため今回は目附谷で行う判断をした。すべて、絶好のコンディションで実施することができ、指導者同士が、協力し合ってイワナをつかみ、さばき方や串を通す作業は教え合いながら取り組んでいた。

イワナが焼けるまでの約1時間は渓流にて川遊びを楽しんだ。冷たい水に飛び込んだり、堰堤の流れる水の下をくぐったりして滝行のようにして水との調和や自然を楽しんだ。親子の活動と指導者の活動を一緒にしたため、大人の目が行き届き安全配慮確保しながら子どもたちは、安心して十分に楽しむことができた。

また、アンケートからは「所の方の準備が大変かと思いますが、続けていってほしい。」「先生方のきめ細やかな配慮や対応に関しやしたい。」「自然を大切にするには、自然を感じないとできないとおもった。」「大人でももっと自然が学べるプログラムに参加したい。」「イワナが大変美味しかった」「また参加したい、ストレスが発散できました。」という声もいただき有り難かった。

充実した活動と安全に配慮した内容になるように、ジオファミリーと合同の実施も悪くないと感じた。さらにプログラムを開発、組み合わせを検討しながら『いしかわこども自然学校の目的(自然を大切にする心:たくましく生きる力)』を達成していきたい。

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