しみずっちの窓から③ ~ 体験活動と社会を生き抜く力 ~

令和4年(2022年)7月14日

一昨日、鶴来文化会館クレインで開催された、県青少年健全育成白山・野々市ブロック会議で、『体験活動と「社会を生き抜く力」』をテーマに、当施設の取組を中心とした内容をお話させていただきました。

参加された方々(約60名)は、常日頃、巡回補導等子どもたちの健全育成に熱心に関わられていることもあり、つたない私の話にもかかわらず最後まで聞き入っていただきました。(感謝です。)

私からは、施設が行う自然体験が、子どもたちの感動や探究心を呼び起こし、活動を楽しむ中で自己肯定感を高めるきっかけになること、そのために施設では自然モードに入れるよう、「5感のアンテナ」を働かせた活動にこだわっていることなどを、活動の様子を紹介しながら具体的にお伝えしました。

「視覚」「聴覚」「臭覚」「味覚」「触覚」人間が備えているはずの「5感」が衰えてきているといわれています。それは安全で、快適な生活に慣れてしまった「つけ」がきているような気もします。加えてIT化、デジタル化の影響も少なくないはずです。活動で働かせた5感を日常生活に活かすことでより安全で豊かな生活が、そして幸せな人生が送られると信じています。我が施設はこれからも5感を大切にした体験活動を続けていきます。乞うご期待あれ!

 

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