しみずっちの窓から⑭ ~ 一期一会 ~

令和4年(2022年)9月21日

台風一過の朝を迎えました。このあと季節はギアを上げて秋へと深まっていくのでしょうね。

白山麓でも、ススキの穂が季節を楽しむかのように、美しく輝きながらなびいています。(表紙写真)

ところで、施設の運営で、私たち職員の合い言葉としている4文字熟語が、今回の題名となる『一期一会』です。

言葉の通り、利用していただく方々との出会いを大切に、笑顔とあいさつ、丁寧な応対を心掛け、日々実行に努めています。

来年で設立50年を迎えるこの施設には、前回も記させていただきましたが、老朽化からくる「不便さ」は否めません。とはいえ、施設をご利用いただくみなさまにとっては、もしかすると一生に一度の使用機会になるかもわからないこの貴重な時間を、「利用して良かった」、「体験は楽しいものだ」と、ぜひ感じていただきたいと願っています。

そのために私たち職員は自分たちの日頃の行動を謙虚に振り返りつつ、利用者が安心して満足いただける活動をいかにして提供できるかを、最大の課題として取り組んでいます。(利用されてお気づきの点は、どうぞ遠慮無く教えて下さい。改善に活かしてまいります。)

とりわけ長年教育施設として大事にしてきた「不易」の部分(5感のアンテナ、自然モードなど)を軸にしつつ、新しい活動内容等「流行」も積極的に検討し、施設運営に取り組んでいきたいと考えています。

さあ、今週も学校の合宿利用や主催事業「エンジョイ家族」が続きます。(ご利用、ご参加ありがとうございます!)

「古くて不便さもあったけど、めっちゃ楽しかった!」そうした声をたくさんいただけるよう、職員一同「顔晴り」ます!

 

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