しみずっちの窓から㉜ ~ ウィンターランド白山ろくAコース(1/7~8) ~
令和5年(2023年)1月10日(火)
ウィンターランド白山ろくAコース
お正月明けの1月7日(土)~8日(日)に、施設として、新年最初の主催事業「ウィンターランド白山ろくAコース」を開催しました。応募多数の中、抽選で選ばれた24名の小学生(4年~6年生)が、スキー活動を中心に冬の白山麓の自然を共々に楽しみました。
活動場所は、昨年末の降雪で1メートル以上の雪が残る一里野温泉スキー場です。幸い2日間とも良いお天気に恵まれ、それぞれの技能に応じ、きめこまかなグループ指導を受けた子どもたちは、みるみるうちに上達していきました。
とりわけスキー板を初めて履くような初心者グループの子どもたち(約10名)は、初めは歩くことすらままならなかったのですが、2日目の終わりには全員リフトに乗って白銀のゲレンデを思い思いに滑ることができるようになりました。子どもたちの達成感あふれる満足顔をそこかしこに見ることも出来ました。(「たんのしかった!」「まだ滑りたーい」の声も*笑)
カメラマンの役割を担った私は、そうした子どもたちの「美しい顔」と数多く出会うことが出来ました。
閉校式でも子どもたちにお話しましたが、夢中になっている顔や失敗しながらも挑戦を続ける顔、自分なりにできたことで満面に喜びを表す姿、そして仲間を応援する姿、などなど、これらすべてが美しく感じられたのです。
この「美しい顔」は、お化粧などでつくられる人工的な「きれいな顔」とは違って、目標に向かって挑戦したり、何かに夢中になって取り組んだりする中で生まれる、自分にしかつくることのできない豊かな「顔」です。
のびしろいっぱいの子どもたちには、これからもこうした体験活動に進んでチャレンジして、より美しく、自分らしい自分をつくることができるよう、成長を続けてほしいと願います。
ウィンターランドBコースは2月に開催予定です(すでに応募は締め切りました)。参加予定のみなさん、楽しみに待っててね!
☆写真:スキー活動の様子